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関学・障がい学生支援コーディネーター増員に向け、またまた募集!しかし、やっぱり有期雇用!

 『関西学院大学・障害学生支援コーディネーター 解雇撤回のたたかい』、久々の報告です。

 大阪府労委で全面棄却となった、関学雇い止め解雇事件は、中労委に再審査申し立てを行い、9月15日に第1回調査が持たれました。中労委から出された関学側への求釈明は6項目に及び、府労委では曖昧にされた「当該の応募資格と、2010年4月から採用されたコーディネーターの応募資格が異なるのはなぜか?」「学院に勤務していたアルバイトからコーディネーターとして採用された者は、アルバイトの契約期間満了後に採用されたのか?」「元期限付契約職員が嘱託職員として採用された事例があるが、これらの者が嘱託職員として採用されたのに、当該が嘱託職員として継続雇用されなかった理由は何か?」といった点に対し、学院側に釈明を求めていました。これらに関して学院側から出された釈明は、求釈明に答えるに十分な内容ではありませんでした。
 今後もしばらく中労委での調査が続きます。

 そのようなことをしている間に、再び関学が障がい学生支援コーディネーターの公募を開始しました。募集内容はコチラから。

 当該が働いていた当時、コーディネーターは2名。
西宮上ヶ原キャンパスと神戸三田キャンパスにそれぞれ1名ずつ配置されていました。
今回の公募でコーディネーターが採用されれば、総勢4名のコーディネーターを抱えることになります。当該は、主に西宮上ヶ原キャンパスの仕事を任されていましたが、学部数はその時既に7学部あり(聖和キャンパスの教育学部を入れれば8学部)、2010年に国際学部が設立されてからは、9学部になりました。そのような背景から、コーディネーターの増員に踏み切ったのでしょう。現場の職員は、コーディネーター増員に向け、法人側にずいぶん働きかけられたのだろう、スタッフ増員によりサービスが充実することは学生たちも望んでいることだと思いつつも、相変わらず有期雇用での募集にガックリします。

 業務は継続、それどころか拡大している様子。
コーディネーターの存在は必要とされているのですが、関学は、『新しい考え方や知識を持った優秀な人材を4年で入れ替えるのが関学の重要な人事政策』を今後も続ける様子です。有期雇用で雇わなければいけない理由は、上記のような理由ではありません。財政的な問題だけですよね?そこを正直に言うべきです。

 せっかく雇った優秀な人材なら、4年で手放すのはもったいないのではないでしょうか?4年間働き、その仕事にも、関学という組織の動き方にも慣れ、それまでの実績を活かし、更に業務を発展させていける能力を築いて来た人たちを、たった4年で手放して、新たな人に入れ替えるのです。
 それとも、関学が採用する優秀なコーディネーターの能力は、4年で枯渇する程度の優秀さなのでしょうか?経験を積むことで、更にその人の能力が高まるとは考えられないのでしょうか?

 この争議の間、繰り返された『新しい考え方や知識を持った優秀な人材を4年で入れ替えるのが関学の重要な人事政策」という決めゼリフは、争議をやり過ごす関学側の単なる言い訳です。現場の職員や、支援を受ける学生たちは本当にそう思っているでしょうか?このような人事政策が効果的だと思っているでしょうか?関学は、無理に意地をはるのを止め、コーディネーターをどのような形で雇用することが、学生たちにとって、現場を担う職員にとって良いのか、改めて考えてみてください。

 今回出された公募にも、給与額が明示されていました。326,400円/月という額は、当該の初任給の額です。当時、コーディネーターにも「正規職員に準じた給与を保証する」と提示した関学側は、当該の学歴、職歴からこの額を算出しました。しかし今は、学歴、職歴等を問わず、採用されれば一律にこの額が支給されます。
 現在関学は、国際教育・協力課のスタッフも期限付契約職員で募集していますが、こちらは月額25万。コーディネーターは初年度から6ヶ月の賞与があるのに、こちらは初年度賞与なし。職種が違うとは言え、同じ期限付契約職員でこれだけ待遇が違うとなれば、非正規同士の間で不平等感が生まれるでしょう。
 当該の採用当時、正職員の給与査定の計算式に基づいて給与額を割り出した関学のやり方は好ましいものです。給与額を定めるにあたり、基準とする根拠に基づいています。しかし、今はそのような査定基準に基づいていません。このようなやり方は、「現場の裁量」ということで恣意的な雇用が更に蔓延していく危険性があると同時に、非正規同士の不平等感を更に高めていく気がします。

 障がいのある学生の人権を大事にすると同様に、
その学生たちを支えるため、現場の最前線で働いているコーディネーターの労働者としての人権も考えてください。コーディネーターが安定的に働き、キャリアアップできる職場を目指してください。

 恒常的な業務を有期で雇用することに反対します。 

 そして、全国の有期雇用で働く障がい学生支援コーディネーターの皆さん。本当はもっと働きたいのに、3年でクビ、4年でクビ、5年でクビという不安に駆られていませんか?「契約したから仕方ない」と諦めてしまう前に、是非、相談してください。

 有期雇用労働者自身が声を上げなければ、絶対に変わりません!
諦めないで、一緒に声をあげましょう。
「有期雇用はオカシイ!」と思っている人は、案外たくさんいるのですよ。


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