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労働情報連載エッセイ⑬:私たちの組合旗、完成しました!

 労働情報エッセイ「若者が変える 若者と変える」の第13弾の紹介です。


13沖縄平和行進15

私たちの組合旗、完成しました!

 2009年12月5日、大阪全労協青年部結成。それから約3年半の歳月を経て、この度、ようやく私たちの組合旗が完成しました。

 組合旗と言えば、色は赤、組合名のみが書かれたシンプルなデザイン、もしくは中央に「団結」「連帯」の文字、というのが定番中の定番。しかし、「どうせ作るんなら、ちょっと変わったの作りたいよなぁ」「文字だけじゃなく、イラストが入った旗にしたい」などの意見が出、徳島在住の消しゴムはんこアーティスト・KESHIHAN洞J子さんにデザインをお願いしました。デザインのコンセプトは「どこの支援現場に持って行っても、歓迎される組合旗」。

 昨年、反原発運動として金曜官邸前行動や関電前行動が拡大していく中、現場に組合旗を持参した労働組合が、主催者側から組合旗を降ろすように指示される出来事がありました。私自身も、その現場に居合わせた1人です。大阪の橋下市長が「既得権益」だと組合バッシングを煽り、巨大労組が原発推進を容認していく状況は、労働組合に対する人々の不信感を更に後押ししました。

 しかし、労働組合に支えられ解雇争議を闘ってきた私には、確かな実感がありました。1枚の組合旗の後ろに、反原発を支持する何十、何百、何千の人々の存在があるという事実、旗はその1人1人の象徴であるという実感。その旗が立ち並ぶ時、政治家達は、組織が本気で団結・連帯した時の脅威を目の当たりにするだろうという確信。

 少なくとも、大阪全労協の労働運動は、これまでも、労働問題のみに止まらず、反戦、反基地、反原発運動等とともに存在してきました。そんな思いを込め、旗には「No Nukes」「No Base」「No War」「反貧困」というメッセージを散りばめました。原発問題も基地の問題も、それぞれが独立した問題として存在するのではなく、複合的な要素を抱え、そこには決まって労働問題を内包しています。廃炉になっても続く被爆労働、除染作業員のピンハネ問題など、その現実を受け止め、解決の道を探る時、労働者に寄り添うのは私たち労働組合です。だからこそ、労働組合の存在を堂々と表明し、反原発運動にも、それ以外の運動にもコミットしていくことが重要であるという私たちの覚悟を、この旗に描きました。

 愛らしく、そして躍動的なこの組合旗が、様々な運動を近づけ合うきっかけになることを願い、私たちはこれからもいろんな支援の現場に出かけていきます。

2013年7月15日発行 労働情報867号

大椿裕子(おおつばきゆうこ)
大阪教育合同労働組合副執行委員長。大阪全労協青年部。関西学院大学雇止め解雇事件被解雇者。最近観たオススメ映画は、「きっと、うまくいく」。笑えて泣けて、踊り出したくなるボリウッド映画(インド映画)。「競争による分断と決別する」というテーマは、日本に生きる私たちの心にも響きます。

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