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労働情報連載エッセイ⑧:大阪全労協青年部 ブログ炎上する

 労働情報連載エッセイ「若者が変える 若者と変える」の第8弾の紹介です。今回は、2011年11月、大阪W選で橋下徹氏が大阪市長になった直後、当ブログが炎上した経緯について紹介しています。


大阪全労協青年部 ブログ炎上する

 「青年部のブログに、ネトウヨ(注①) から恐ろしいほどコメントが来ています!」。ブログを管理する仲間が発信したメールにより、私たちは青年部ブログの異変を知った。青年部ブログはそれまでコメントが書き込まれることなく細々と運営されてきたが、ネトウヨの注目を突如集めコメントが集中したのであった。

 きっかけは、2011年11月27日に投開票が行われた大阪府知事と市長の選挙であった。翌28日に、私たち青年部は「W選の結果がどうであれ、私たちは『独裁』に屈しません!」と題する記事をブログに掲載した。この記事がネトウヨに注目され、連日何十件ものコメントがブログに書き込まれた。コメントの内容は、真摯に運動をされている方たちへの愚弄、公務労働の仲間に対する罵り、性別による侮蔑、そして外国籍住民に対する差別心をむき出しにするものばかりだった。ブログの記事などにコメントが多数書き込まれることを、インターネット用語で「炎上」という。11月28日の記事をきっかけに、青年部ブログは炎上したのであった。

 私たちはこれまで和気藹々と楽しく活動をしてきたが、「ネトウヨによるブログ炎上」という試練に直面した。炎上したブログをどうするかについて、青年部内で活発に議論された。「勝手に書き込ませておけばいい」というものや、「差別的表現に満ちたコメントを、ブログ上に放置すべきではない」と様々な意見があり、まとまらなかった。経験の不足する私たちは大阪全労協の先輩方に意見を仰ぎ、対処法を模索した。その間もブログを管理する仲間はネトウヨの罵詈雑言と付き合わねばならず、そのストレスは相当なものだったと思う。緊急で会議を開くなどして議論を重ねた結果、私たちは「読むに堪えないコメントは削除する。ブログへのコメントは管理者の承認制とする」と意思統一し、これらのコメントを削除した。

 2011年12月12日、私たちは「ブログへのコメントについて」と題する記事をブログに掲載し、コメントを削除した理由を説明した。併せて、私たちは次の通り呼びかけた。「差別的な書き込みや、攻撃的、暴力的な言葉で相手を愚弄するコメントは、このブログには掲載しません。なお、ブログ上では議論しませんが、意見が異なる人とも話す用意はあります。」と。私たちは「ネトウヨが対話を申し入れてきたらどうするか」、「不測の事態に備え、弁護士に支援を要請すべきでは」などなど真剣に討論し、意見が異なる人々との対話に備えた。しかし、ネトウヨ達からは何の反応も無かった・・・。

 その後も、私たちは楽しく活動を続けている。もちろんブログによる発信も活発に行っているので、皆さんも青年部ブログ「どん底」を一度ご覧あれ。(ブログ「どん底」http://ozspring.blog40.fc2.com/

【注① ネトウヨ】愛国者を気取り排外主義的なコメントや書き込みをネット上で熱心に発信する人々のことを、インターネット用語で「ネット右翼」または「ネトウヨ」という。

友延 秀雄(とものぶ ひでお)
ゼネラルユニオン書記次長。大阪全労協青年部長。
学生時代は大学を休学し、キューバでスペイン語を学び、南北アメリカ大陸をオートバイで縦断。中南米諸国の絶望的な貧富の格差と、医療と教育が無料のキューバを目の当たりにし、社会変革の重要性を実感
労働情報861号 2013年4月15日発行)

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