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労働情報連載エッセイ⑦:そうだ!青年部を作ろう!

 労働情報連載エッセイ「若者が帰る 若者と変える」の第7弾の紹介です。今回は、大阪全労協青年部が立ち上がった経緯が紹介されています。


 そうだ!青年部を作ろう!

 青年部を作ろう、と思いついたきっかけ。それは、あまりにも意見が会議で通らないということ。というか、スルーされる感じ。

 私が大阪全労協の会議に出るようになり、自分の親と変わらない、いやそれ以上と思われる会議参加者のみなさんのお話を聞きながら「若い人は、そんなふうに思わんけどなぁ」と、違和感を持っていました。その違和感を伝えるべく、意見を言ってはみるものの、「あぁ、井澤さんはそう思うのね」でおしまいでした。それもそのはず、20代そこそこの私の意見など採用されるはずもなく、それは、大阪全労協の体質が排他的ではなく、年齢構造のいびつさにあると確信を深めていきました。

 「そうだ!若手で団結すればいいんだ!」
と思いついたが吉日。

 50歳を超える人たちばかりと思っていた中で、しかし、多くは無いものの、職場で課題を抱えて労働組合に加入したという若い人たちがいました。私は、それまで、集会で見たことはあっても、話したことはないという、見た目若そうな人を集会で見つけては、「教育合同のイザワって言うんですが・・・」とオルグし始めました。(まぁ、当時はオルグなんて言葉も知らんかったヮ。)

 で、「若い人で、集まってみいひんかなぁ?」という話を持ちかけると、これがイケた!この話に乗ってくれた人たち同士のつながりを作るべく、準備会結成に向けた内々の会合みたいなものを開きました。せっかくうまく行きかけている話、途中でつぶされないよう、秘密裏に動いていました。そして、大阪全労協の規約を入手(これも、内密で)し、規約上、青年部が作れること確認。皆で意思一致したところで、大阪全労協の役員の重鎮ら一人ひとり説得して回りました。表向きは「諸先輩方の経験を引き継ぎ、私たち若手が勉強させていただくためにも・・・」などと、重鎮達が喜びそうなことを話していましたが、本音では「大阪全労協内で若手の発言力を強めてやるんだ!」と私は意気揚々でした。これらの努力の甲斐があり、青年部は無事結成にこぎ着けました(本誌781号)。

 その後は、私のもくろみ通り、「イザワがこう言っている・・・」ではなく、「青年部としての意見はこうです!」と組織的な圧力(?)をかけて意見を通すことに成功。

 副作用として、大阪全労協本体(=親)から、ヘンな期待をかけられ、「青年部やれ!」とあれこれ仕事(というか、雑用)が回ってきたのですが、「青年部は下請けではない!便利使いするな!」と跳ね返しています。私たちは、ほどよい緊張関係を持っていると認識していますが、親は、ホントのところ、どう思っているんでしょうか。うっとうしいと思われているかもしれませんが。でも、大阪全労協会計から、青年部に予算を付けてくれるようになったし、私たちが学習会の講師に来てほしいと言うと、喜んできてくれるので、きっと歓迎されているのでしょう。

井澤 絵梨子(いざわ えりこ)
大阪市立小学校教員 大阪教育合同労働組合執行委員で、大阪全労協青年部書記長
新任1年目で免職(解雇)となるが、解雇撤回闘争に勝利、復職3年目を迎える。
労働情報860号 2013年4月1日発行)

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