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【ぜひ読んで欲しい】3月末雇止め解雇される甲南女子大・臨時職員の悲痛な思い

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 昨日2月7日、臨時職員約15名の雇止め解雇撤回を求め、甲南女子大でストライキを決行しました。その際、この3月末で雇止め解雇すると言われている組合員が思いを語った決意表明を、ここに紹介します。彼女の言葉に、多くの非正規有期雇用労働者が共感することでしょう。

 立ち上がった彼女を、皆さん応援してください。
そして彼女と共に、3月末、雇止め解雇になる甲南女子大の臨時職員の皆さんも、立ち上がりましょう!15人が集まり、立ち上がれば、状況は必ず変えられます。大学は、今の様にシラをきることは出来なくなります。

 「最初からそういう契約だったから」「非正規なんてそんなもんだし」と諦める必要はありません。仕事が継続するなら、数年ごとに雇止め解雇にし、細切れ雇用をする必要などないのです。

 自分の尊厳のために、立上がり、たたかうことは、カッコ悪いことじゃない。こんな働かせ方に異議を唱えず、後輩に、これからを生きる子どもたちに、そのまま引き継ぐことの方が、大人として重大な責任を放棄したことになるのでないかと私たちは考えています。

 仲間はいます!
甲南女子大の臨時職員のみなさん、私たちと共に声をあげましょう!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 今日は皆さんに、私たち臨時職員の思いを聞いていただきたく、ここに来ました。
私たち臨時職員はこの3月末をもって、約15名が雇止め解雇されます。
臨時職員の多くはこの大学の卒業生です。
私自身も甲南女子中・高、そして、大学とここで学んできた卒業生です。

 最初、雇止め解雇になるかも?という話を友人たちにした時は、
「えっ?甲南女子ってそんなことするの?」と驚いていました。
甲南女子大学は、もはや、私たちの知っている大学ではなくなってしまっているという現実に、友人たちもショックを受けたようです。

 私は2008年3月に派遣スタッフとして入職し、
2010年4月に直接雇用の臨時職員になりました。

 それは、派遣会社からの1本の電話でした。
「私たちとの契約は2010年3月末をもって終了となります。
今後は大学の直接雇用となります。」という内容でした。
その電話を受けてから説明会の案内があるまで、
「本当に雇用されるのだろうか?」という不安でいっぱいでした。

 しかし、説明会に出席して驚きました。
直接雇用とはいえ、正規ではなく、臨時職員だったこと、
時給も下がること、契約は1年ごとで最長3年までだったのです。
この条件をのまなければ、退職するしかなく、
今ここで仕事を手放したくないという切羽詰まった思いがありました。

 中には、もし退職を選んですぐに仕事に就けなければ、
子どもを保育園に預けられなくなる方、派遣として仕事を始めたばかりで、
どうしてよいかわからないまま戸惑って入職された方もいました。

 説明会では契約書もなく、労働条件を告げられて、
ただ「継続を希望するか?希望しないか?」という調査の提出を求められただけでした。

 契約は大学と労働者が個々に締結するものであるにも関わらず、一斉に説明会を行い、そのセクションごとの雇用条件、業務内容や業務量といった詳しい説明もなされませんでした。
おかしいなあという思いは抱いていましたが、
何か言えば、「雇用してもらえなくなる」
または「次年度は更新してもらえないかもしれない」という不安がつきまとい、
口にすることはできませんでした。

 そうして1年また1年が過ぎて、昨年3月に「更新しない」と告げられた時、
もうここで働けなくなる・・・と、悲しい気持ちになりました。

 私たちの気持ちを顧みず、上司は
「いつもより多く頭を下げています」などと茶化し、私たちをさらに傷つけました。
かつて、派遣スタッフとして勤務していた頃、私たちの仲間のことを「○○さん」ではなく、「派遣ちゃん」と呼んでいたことを思い出しました。
今までここで、母校の為に貢献してきた日々は何だったのだろう・・と、
その頃から、思い始めるようになりました。

 正規と非正規という身分は違う、
しかし同じ労働者として、
人間として守られなければならないルールやマナーがあるはずではないか?
と思い始めました。

 対等な扱いを受けたいがために、組合に加入して、
自分の地位を確かめたいと思い始めるようになりました。

 そんな矢先、専任職員採用試験があるという情報が入ってきました。
ここで長く働きたいという思い、この大学に長く貢献していきたいと願っていたこともあり、私も試験を受けるなどのできる限りの努力をしてきました。
しかし、結果は残念なものでした。

 試験結果の通知を開封する前に「引継ぎはよろしく」と言われたり、
「自分は長いし、そろそろ異動になるかもしれないから、
玉突きで新しい若い専任が入ってくるかもしれない」と言われて傷つき、
心身ともに疲れてしまいました。

 このような専任職員からの心無い言葉や、
「2月に辞めて4月に戻ってこれたらええのになあ」という言葉に心を揺さぶられ、
だんだん耐えられなくなってきました。

 私たちは長年この大学に貢献してきました。
それを、最後になってこのような不当な扱いで仕返しされて悲しい、
この気持ちを理解してもらいたいという思いで、
大阪教育合同組合への加入を決め、団体交渉で雇用の継続を求めることを決意しました。

 私たちが雇止め解雇された後も、後任の臨時職員が入ってくる。
つまり、仕事は恒常的であるにも関わらず、首だけをすげ替えるのです。

 臨時職員は就職難に喘ぐ学生たちの救援策であり、
3年間という期間で社会訓練をしステップアップしてほしいというのが学園からの回答でした。

 人を育てるという教育機関でありながら、労働者を使い捨てるという人事政策は、
はたして外の社会で誇れるのでしょうか?

 もう一度、考えてほしいのです。
3年とわかっていて入職しても、
3年後には解雇になるとわかっていながら仕事をする者にとって、
ずっと「がんばりたい」というモチベーションを保ち続けることの辛さを、
考えてみられたことはあるのでしょうか?

 来年も、再来年も雇止め解雇される後輩たちに、
今の私たちと同じ思いをしてほしくないのです。
私たちは「モノ」じゃない、有期雇用を繰り返してはならないのです。
 
 私たちは雇止め解雇の撤回を求め、これからもがんばっていきます。
 皆さま、引き続きご声援をよろしくお願いいたします。

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