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【拡散歓迎】大阪教育合同労働組合第512号ニュース/関学事件特集!!

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 大阪教育合同労働組合第512号ニュースで、先日、中労委再審査申立が全面棄却となった、『関西学院大学障がい学生支援コーディネーター雇止め解雇事件』の特集が組まれています。その内容を、以下に紹介します。


不当!!関学事件 中労委全面棄却!!
関学の非正規使い捨て 中労委も全面的に容認!!


 11月5日、中労委に再審査申立を行っていた『関西学院大学障がい学生支援コーディネーター雇止め解雇事件』の命令が出ました。上限4年の有期雇用を理由に、期限付契約職員が雇止め解雇になったこの事件。2年8ヶ月に及んだ労働委員会闘争の結果は、『全面棄却』という不当なものでした。

中労委、不当労働行為を見抜かず!徹底調査を回避!放棄!
 中労委は「契約終了に伴って雇止めすることや、雇用形態の転換による継続雇用も行わないことは、職員の組合加入前から決まっていた法人の方針である」とし、今回の雇止め解雇は組合加入ゆえの不利益取扱ではないと判断を下しました。
 しかし調査の過程で、契約期間終了後も、期限付契約職員が嘱託職員に雇用替えされ、継続雇用されている事例が明らかになりました。中労委は関学側に、「元期限付契約職員が嘱託職員として採用されたのに、大椿が嘱託職員として継続雇用されなかった理由は何か」と求釈明を行っておきながら、回答を避けた関学側を徹底的に追及せず、その点について判断を避けました。嘱託職員として採用された元期限付契約職員たちは非組合員でした。まさにこの組合差別が、不当労働行為を明らかにする重要なポイントであったにも関わらず、中労委は徹底した調査を放棄しました。全ての期限付契約職員が関学の方針により雇止め解雇になっている訳ではないという事実が認められている以上、これは棄却理由の根拠足りえず完全に矛盾しています。
 また、「雇用限度を4年間とすることにより組織の活性化を図ることが法人の重要な人事政策とされ、そのような人事政策が必ずしも不合理であるとは言えない」と有期雇用を容認する回答に至っては、脱力するより他ありません。今後、この論法で全ての有期雇用の争議は、全面棄却される可能性があります。対人援助の仕事において、長期的な関わりの中、支援を構築していくことの重要性とその効果を無視し、ソーシャルワーカーを使い捨てるのなら、この国の福祉は地に落ちるでしょう。

はなから「有期雇用に勝ち目なし」中労委のやっつけ仕事!!
 中労委初回調査の日、労働者委員に開口一番こう言われました。「僕の経験からして、このての争議は幹線代の方がもったいない」と。争議の過程で様々な中傷、蔑みを受けて来ましたが、極めつけがこの言葉です。労働者委員が、はなから「有期雇用に勝ち目なし」という姿勢で臨んでいるのですから絶望的です。また、中労委公益委員15名の内11名が大学教授で占められています。彼らは関学事件を通し、自らの足元にある問題に向き合うことが怖かったのです。

変えたいなら、自ら立ち上がろう!労働運動で変えていこう!!
 来年4月から施行される労働契約法は、予め5年以下の上限を設けられた、私のような有期雇用労働者には何のメリットもない棄民政策です。有期雇用労働者は、まずその現実を自覚しなければなりません。私たち自身が立ち上がらなくて、国も法律も、それに基づいて動く裁判所も労働委員会も、そして共に働く正規労働者も変わるわけがありません。有期雇用労働者の人権が守られる道があるとすれば、労働組合に入り、仲間と連帯し、実力で継続雇用を勝ち取っていくしかない!これが関学事件を闘ってきた私の確信です。誰かが変えてくれると期待するのは、もう止めです!私たち自身が声を上げるのです!自らの尊厳のために、今、一緒に立ち上がりましょう!

関西学院大学雇止め被解雇者 大椿裕子(執行委員)


恣意的に継続雇用するのが有期雇用
 中労委による棄却命令は、横行する非正規有期雇用を放任することになった。

 合意に基づく有期雇用は、立場の弱い労働者に選択肢を与えない「自由」契約であるとの批判がある。こういう批判にもかかわらず裁判所は、合意による契約だから雇止めは有効とするのがほとんどである。

だが現実はどうか。使用者は有期雇用労働者すべてを雇止めにせず、気に入った者を継続雇用する実態がある。そうしないと職場は回らないからである。

 関学も例外ではない。関学の恣意的人事を、組合差別だとして救済申立て、有期雇用の本質的問題に迫ろうとしたのが本件である。しかし中労委は、判断を避けた。

 労働委、裁判所を動かすまでの運動ができていなかったのは確かだ。しかし労働組合はこれで止まるものではない。関学も、終わったと思わない方がよい。
     
山下恒生(副執行委員長)
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